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【保存版】バリ島一人旅だからこそ泊まりたい!おしゃれで快適なホテル4選

自由気ままに過ごせる一人旅では、自分好みのホテル選びも楽しみのひとつ。 バリ島は、リーズナブルな価格でリゾート気分を味わえる宿泊施設が豊富に揃っており、一人旅でも気兼ねなく滞在できるのが嬉しいポイントです。

この記事では、バリ島で1週間一人旅をした際に実際に宿泊したホテルをご紹介。女性目線で「安全」「快適」「コスパ」を重視した4つのおすすめ宿を詳しくお届けします。

1. 「Kos One Hostel(コス ワン ホステル)」

リゾート気分を味わえる

バリ島の人気エリア・チャングーに位置する「Kos One Hostel」は、一人旅でも安心して滞在できる、デザイン性とコスパを兼ね備えたおしゃれなホステルです。白を基調としたモダンな建物がヤシの木や鮮やかな緑に囲まれていて、その光景だけでワクワク感が高まります。

さらに魅力的なのは、そのクオリティでありながら、宿泊料金が1泊約4,000円〜というリーズナブルさ。一人でも贅沢なリゾート気分を味わえるこのホステルは、コスパ重視の旅にはまさに理想的な選択です。

女性専用フロアで安心なドミトリー

女性専用のドミトリーがあり、一人でも安心して滞在できるのも大きな魅力。

ベッドはカーテン付きでプライバシーが確保されているだけでなく、コンセントや読書灯、セーフティボックスといった機能が充実しており、心地よく過ごせます。

収納スペースも広めで、大きな荷物をベッド周りに置かずにすむ点が便利でした。

地元食材が楽しめるカフェ併設

ホステルに併設されている「Eat Me Café」は、7時から22時まで営業。地元産の新鮮な食材を使ったヘルシーな料理が楽しめます。

私は1泊だけ朝食付きに。朝食メニューは驚くほど豊富で、アサイーボウルやパンケーキ、アボカドトーストなど10種類以上から選べるのも魅力的でした。

どれも美味しそうで目移りしながらも、やっぱり定番のミーゴレンに惹かれてしまいます。

さらに、朝食にはカフェラテやフルーツジュースが無料で付いてくるのも嬉しいポイントです。

外にはソファーベッドが並び、心地よくくつろげる空間が広がっています。

夜、この場所で過ごす時間が何よりも好きでした。

周囲からは虫たちの静かな鳴き声が聞こえ、まるで自然が奏でる音楽のように耳に心地よいリズムを運んできます。寝転びながら目を閉じると、体の芯からリラックスする感覚が広がり、時間がゆっくりと流れているように感じられました。

2. 「Lloyd’s Inn Bali(ロイズ イン バリ)」

便利な立地

スミニャックエリアにある「Lloyd’s Inn Bali」は、ダブルシックスビーチまで徒歩5分という絶好のロケーションが魅力のデザイナーズホテル。

一人旅で少し贅沢な時間を過ごしたい方にぴったりの宿泊先です。

ホテルの周りにはおしゃれなショップやカフェ、ワルン(食堂)やスーパーが並び、ふらっと散策するだけでも楽しく過ごせます。

ホテル全体がまるでアートのような空間

「Lloyd’s Inn Bali」は、自然とモダンなデザインが見事に融合した建築美が魅力のホテルです。

館内は、どこを切り取ってもフォトジェニック。 まるで自分もアートの一部になったような気分にさせてくれます。

ミニマルで洗練されたお部屋

私が滞在したスタンダードルームは、白を基調にしたシンプルな空間に、セメント床と木製のアクセントが絶妙に組み合わさったミニマルデザイン。

特に印象的だったのは、大きな窓から差し込む柔らかな光です。ちらりと覗く緑が目に優しく、時間を忘れてぼんやりと眺めているだけで心が落ち着くようでした。

部屋の奥には、半屋外シャワーが設置されており、その独特の開放感がバリ島ならではの特別な体験を演出していました。

3. 「Clan Living – The Founder Ubud(クラン リビング ウブド)」

竹を活かしたデザインとウブドらしい癒しの空間

竹を活かした建築美が特徴の「Clan Living」は、一歩足を踏み入れるだけでウブドの自然を体感できる癒しの空間。

1泊55ドル〜と手頃な価格ながら、バリ島らしい気分を味わえる滞在が楽しめます。

ハンモック付きのバルコニーが魅力的なお部屋

私が宿泊したのは2階のハンモック付きのお部屋。この部屋の最大の魅力は、広々としたバルコニーに設置された大きなハンモックです。

最大150kgの荷重に耐える頑丈な作りなので安心。横になりながらのんびりと過ごす時間は、心からリラックスできる贅沢なひとときでした。

広々とした部屋には、シンプルながら機能的な作業用デスクが完備されており、旅の途中でも仕事を進めたい私にとっては理想的な空間でした。

さらに嬉しかったのは、NetflixやYouTubeなどのサブスクサービスが視聴可能なテレビが部屋に設置されていたこと。一人でも退屈することなく”おこもり時間”を思い切り楽しめました。

選べる朝食で満たされる一日

朝食は、インドネシアスタイル、アメリカンスタイル、卵料理から選べ、私はまたもやミーゴレンをチョイス。フルーツとドリンクもついて大満足でした。

4. 「PassGo Digital Airport Hotel Bali(パスゴー デジタル エアポート ホテル)」

出発ゲート近くにある便利さが魅力

最終日の夜、早朝フライトに備えて選んだのは、空港直結のPassGo Digital Airport Hotel」。

機能的な設備、空港直結という便利なロケーション、そして清潔感のある快適な空間が揃っており、一人旅の安心感もバッチリです。

機能的で快適なカプセルポッド

カプセルの内部は、近未来的なデザインで清潔感たっぷり。鍵付きポッドでプライバシーが守られ、USB充電器、エアコン、照明、鏡、小さな台が完備。

ポッド内は完全にロック可能で、セキュリティ面でも安心でした。

荷物管理も安心

中型ロッカーにリュックを保管し、大きなキャリーケースはフロントで預かってもらえるので、荷物の安全管理もバッチリ。

ポッド内は荷物で窮屈になることなく、快適に過ごせました。

清潔なシャワー室やトイレ

共用のトイレやシャワー室は広々としており、清潔感が抜群。

シャワーエリアには全身用シャンプーが1種類のみ備え付けられているため、必要に応じてケア用品を持参するのがおすすめです。

また、ドライヤーが用意されていないため、髪を自然乾燥せざるを得ない点は注意が必要ですが、設備自体は快適で十分に満足できました。

自由きままに過ごす、バリ島一人旅のホテル選び

バリ島一人旅で選んだ4つのホテルは、それぞれが個性的で、一人だからこそ味わえる自由な時間を豊かに彩ってくれました。

リゾート気分をカジュアルに楽しめる「Kos One Hostel」、まるでアートの中に溶け込むような時間を過ごせる「Lloyd’s Inn Bali」、自然の温もりに癒されながら静けさを堪能する「Clan Living」、早朝フライトでも安心な「PassGo Digital Airport Hotel」。

それぞれのホテルで違った景色や時間が流れ、一人だからこそ、自分のペースで好きなように過ごせる。気の向くままにエリアを移動し、自分好みの空間に身を置く―そんな“わたしだけの旅”が叶うのも、バリ島の魅力です。

次はどの景色に出会えるだろう―そんな期待を胸に、また旅に出たくなる、そんな一人旅でした。

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土屋香奈

土屋香奈

金沢生まれ金沢育ち。京都の大学で観光学を学び、観光案内所でのボランティアや観光地取材を通じて旅の発信に魅了される。
金融業界を経て27歳でフリーランスへ転身し、トラベルフォトライターとして活動中。「いしかわ観光特使」を委嘱。
旅×写真×文章×動画×SNSを駆使し、女子旅を中心とした国内外の取材やモデルコースなどコンテンツ制作を手がける。
旅行会社や地方自治体の撮影にも携わり、多彩なメディアで発信中。「かわいい」を切り取るのが得意で、ディズニーやクルーズ旅、海外旅行が好き。