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スタバの発祥地!アメリカ・シアトル観光モデルコース -シアトル女子旅の魅力-

アメリカ西海岸の都市「シアトル」
スターバックスやAmazonなどの巨大企業の本社が立ち並ぶIT都市でありながら、自然との距離も近く、海・山・森・湖が生活圏に溶け込んでいる独特な魅力のある都市です。

今回はシアトル観光局様のFAMトリップとして初めてのシアトルへ!
東京(羽田・成田)からシアトル・タコマ国際空港までは直行便で約9〜10時間ほど。
時差は日本より17時間遅れており、到着後すぐに行動をはじめられる時間帯に到着することができるのも魅力です。

この記事では、実際に巡ったスポットの中から、一人旅でも安心して楽しめる「観光」「絶景」「グルメ」のおすすめスポットを厳選してご紹介します。

1. シアトル観光の魅力とは?

1) コンパクトでな街で移動がしやすい

シアトルのダウンタウンには主要な観光地やグルメスポットがぎゅっと集まっており、モノレールや徒歩の移動でも十分楽しめます。地下鉄や路面バスも発達しているため、観光客でも迷うことなく回れるのが嬉しいポイント。

また、空港から市街地までも車で30〜40分とアクセスが良く、弾丸旅行にも向いています。

2) 女性ひとり旅でも安心な治安と人の優しさ

アメリカの大都市に行くと、夜道が不安だったり、地域によって治安の差が大きかったりするものですが、シアトルの中心部は比較的治安が良好。夜でも明るく人通りがあり、カフェやレストランのスタッフもフレンドリーで親切。

英語が得意でなくても、身振り手振りや翻訳アプリで十分コミュニケーションが取れました。

3) 自然と都市の両方を楽しめる

エリオット湾や、マウント・レーニアを望む美しい景色。
ダウンタウンのすぐ近くには公園や湖が広がっており、都会の喧騒から離れてほっとひと息つける場所が盛りだくさん。

美術館でアートに触れたあとに湖畔でぼーっとする——そんな過ごし方ができるのもシアトルの魅力です。

2. シアトルで訪れたい観光スポット9選

1) パイク・プレイス・マーケット(ローカルの食と文化)

1907年創業の歴史ある市場「パイク・プレイス・マーケット」は新鮮な魚介や花、クラフトアイテムが並ぶ活気ある市場です。
グルメなお店もたくさんあるので、少しずつ買って食べたり、お土産を探しながら散策するのにもピッタリ。

魚を投げるパフォーマンスで有名なPike Place Fish Marketは、ぜひ立ち寄ってみて下さい!

近くには無数のガムが貼り付けられた「ガムウォール」もあるので、こちらも併せてぜひ。

📍パイク・プレイス・マーケット(Pike Place Market)
住所  :1912 Pike Pl, Seattle
営業時間:6:00~20:00

2) スターバックス1号店

シアトルといえば、スターバックス
パイク・プレイス・マーケットにはスターバックス1号店もあり、ここでしか手に入らない限定マグカップやグッズを求めて観光客が列を作っています。

1号店限定のメニューもあるのでぜひ。注文を受けるとカップが空を飛ぶ風景も見ものです。

📍スターバックス パイク・プレイス店
住所  :1912 Pike Pl, Seattle
営業時間:6:00~20:00

3) スターバックス リザーブ ロースタリー・シアトル

世界で初めての「スターバックス リザーブ ロースタリー」が誕生したのは、ここシアトルのキャピトルヒル地区。

パイク・プレイス・マーケットにあるスターバックス1号店とは異なり、こちらは“プレミアムな体験型店舗”として、スタバファンならずとも訪れてほしい特別な空間です。

このロースタリーでは、世界中から選び抜かれた希少な豆の焙煎現場を間近で見学でき、バリスタが丁寧に淹れる1杯を味わいながら、コーヒーの奥深さに浸ることができます。

店舗全体が、まるで巨大なコーヒー工場のような作りになっていて、焙煎機の音や香り、豆が運ばれるチューブの動きなど、五感で楽しめる演出が魅力です。

📍スターバックス リザーブ ロースタリー シアトル
住所  :1124 Pike St, Seattle
営業時間:7:00~22:00

4) Pike Place ChowderとLe Panier(名物クラムチャウダーと朝食パン)

地元民にも旅行者にも大人気のクラムチャウダー専門店「Pike Place Chowder」は、濃厚でクリーミーなスープに具材がたっぷり。具材がゴロゴロ入っていて、全く臭みがなくて驚きました。

人生で間違いなく1番に美味しかったクラムチャウダーで、並ぶ価値ありの一杯です。
パイク・プレイス・マーケットの近くにあるので、併せてぜひ!

📍Pike Place Chowder
住所  :1530 Post Alley Walk Wy, Seattle
営業時間:11:00~17:00

朝食におすすめなのはフランス風ベーカリー「Le Panier」
クロワッサンや総菜パンなど焼きたてのパンが朝から楽しめます。おすすめはチーズがたっぷりのったパン。チーズの塩気が絶妙でした。

📍Le Panier
住所  :1902 Pike Pl, Seattle
営業時間:7:00~17:00

5) スペースニードル(360度回転の展望と万博の歴史)

1962年のシアトル万博の象徴として建てられた「スペースニードル」
高さ184mの展望台からは、ダウンタウンやエリオット湾、晴れていればマウント・レーニアまで見渡せる大パノラマが広がります。

床が回転するガラス床の展望エリアもあり、スリルと感動が同時に味わえる体験型スポットです。

📍スペースニードル(Space Needle)
住所  :400 Broad St, Seattle
営業時間:
 金曜日~日曜日 8:00~23:00
 月曜日     9:00~22:00
 火曜日~水曜日 9:00~21:00
 木曜日     9:00~22:00

6) Museum of Pop Culture(音楽とアートの融合体験)

「MoPOP」と呼ばれるこの博物館は、音楽、映画、ゲーム、アートなどポップカルチャーをテーマにした空間。
ジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナなど、シアトルゆかりのアーティストの展示もあり、ファンにはたまらない場所です。

建物自体も流線型の近未来的なデザインで、撮影スポットとしても人気。無数のギターを使った展示は圧巻でした。

📍Museum of Pop Culture
住所  :325 5th Ave N, Seattle
営業時間:10:00~17:00
定休日 :水曜日

7) チフーリ・ガーデン&ガラス(写真に映える現代アート美術館)

チフーリ・ガーデン&ガラスはガラスアーティスト、デイル・チフーリの作品が展示されている美術館。色とりどりのガラス作品が屋内外に展示されており、幻想的な世界観に浸れます。

光の角度や時間帯によって表情が変わるため、何度訪れても新しい美しさを発見できるそう。

📍チフリー・ガーデン&ガラス(Chihuly Garden and Glass)
住所  :305 Harrison St, Seattle
営業時間:
 金曜日     9:00~22:00
 土曜日     9:00~17:30
 日曜日~水曜日 9:00~21:30
 木曜日     9:00~17:30

8) アマゾン本社「ザ・スフィアーズ 」(予約制の近未来型温室)

まるで植物園のような外見をしているアマゾン本社。
アマゾンの社員のために作られたこの球体温室は、事前予約をすれば一般見学も可能です。(第1土曜日と第3土曜日のみ)

内部には世界中から集められた植物が植えられ、IT企業の中心とは思えない穏やかな空間が広がっています。外から眺めるだけでもその建築美に圧倒される、シアトルらしさが詰まった場所です。

📍ザ・スフィアーズ(The Spheres
住所  :2111 7th Ave, Seattle
営業時間:9:00~18:00 (土)
 ※毎月第1土曜日と第3土曜日のみ一般見学が可能
 ※見学は事前予約が必要です

9) AERLUMEとWillmott’s Ghost(港町ならではの海鮮&Amazon本社内レストラン)

ディナーにおすすめなのが「Aerlume Seattle」
地元産のシーフードを使った料理と、美しい夕景が楽しめるレストランです。

📍Aerlume Seattle
住所  :2003 Western Ave Suite C, Seattle
営業時間:16:00~21:00
定休日 :月曜日

カジュアルに楽しみたいディナーには、Amazonのザ・スフィアーズ隣接にある「Willmott’s Ghost」へ。
パステルカラーのかわいい空間で食べられる四角いピザは旅のハイライトのひとつになるはず。

📍Willmott’s Ghost
住所  :2100 6th Ave, Seattle
営業時間:
 月曜日~金曜日 11:30~21:00
 土曜日     16:00~21:00
 日曜日     定休日

3. シアトル旅行の注意点・おすすめの回り方

移動手段:市内中心部は徒歩やモノレール、バスで。UberLyftも利用しやすい。
     空港からの市内への移動にはLink Light Railが便利。

服装  :天候が変わりやすく、1日の寒暖差が大きい。1年で雨が降る日が多く、レインジャケットはマスト。

治安  :観光エリアは基本的に安全。ただし深夜の移動や裏通りは避けた方が安心

言語  :英語が話せなくても、翻訳アプリや写真指差しで通じる。スタッフさんも親切な方が多いです。

チップ :レストランでは15〜20%が目安。カフェやバーでは1〜2ドル、ホテルでは1日あたり1〜5ドル程度。

4. モデルコース】週末で楽しめるシアトル旅

【1日目】
 ・午前:スペースニードル、チフーリ・ガーデン&グラス
 ・午後:MoPOP、ザ・スフィアーズ外観見学
 ・夜 :Aerlume Seattleでディナー&夜景

【2日目】
 ・朝 :Le Panierで朝食、パイク・プレイス・マーケット散策
 ・昼 :Pike Place Chowder、スタバ1号店
 ・午後:スターバックス リザーブ ロースタリー
 ・夕方:Willmott’s Ghostでディナー

まとめ:ひとり旅だからこそ楽しめるシアトル

最新の都市と自然、グルメとアート、そして癒しの時間が共存する街、シアトル。

ひとり旅だからこそアートや自然を心のままに楽しむことができる贅沢な街です。
大好きなスターバックスの1号店に行くことができる貴重な経験は、ワクワクがとまりませんでした。

あなたも“シアトルで五感を満たす小旅行”を計画してみてはいかがでしょうか。

PR:シアトル観光局

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