海外旅行に関するアンケートがあれば、訪れたい場所や満足度の高かった旅先として真っ先に挙げられる、魅惑のトルコ。
そんなトルコの魅力を、ターキッシュ エアラインズのビジネスクラスに乗って、旅の始まりからたっぷりと堪能してきました!
深夜発で、限られた日数を最大限に活かして旅ができるフライトスケジュールは、忙しい社会人女子にもぴったり。
シェフが乗り込む美食の機内食に、数々のアワードを受賞した快適な機内、ビジネスクラスをさらに堪能できるTipsなど、ターキッシュ エアラインズのビジネスクラスを詳しくご紹介します!
1. 忙しい女子の味方!ターキッシュ エアラインズの深夜発羽田便で効率的な旅を

トルコのナショナルフラッグキャリアであるターキッシュ エアラインズは、仕事が忙しくなかなか休みがとりにくい現代女子にこそおすすめしたい航空会社です。
東京(羽田)路線は毎日運航されているため、自分の予定に合わせてフライトを柔軟に選択可能。
深夜発なので仕事終わりにそのままトルコへGO!
イスタンブールへは早朝に着くので、移動の間にぐっすり眠り朝からしっかり観光を楽しめ、限られた時間を効率的に活用することができます。
2025年にはSKYTRAXワールド・エアライン・アワードにて、10度目となる「Best Airline in Europe」賞を受賞しており、旅路の快適さは折り紙つきです。

しかも、実はターキッシュ エアラインズは「最も多くの国に就航する航空会社」のギネス世界記録™を保持。
120カ国もの国に就航しているため、トルコ国内だけでなく、イスタンブールを拠点に様々な国への乗り継ぎが可能です。
仕事帰りに、ヨーロッパや中東各国への旅に行くのにもぴったりですね。
2. 快適なターキッシュ エアラインズのビジネスクラス

イスタンブール&アンカラを巡った今回の旅。
羽田 – イスタンブール間の約13時間の国際線には、ターキッシュ エアラインズのビジネスクラスを利用しました。

ドラマティックな絶景スポットが多いトルコでは、フォトジェニックな写真を撮るのも楽しみの一つ。
シーンに合わせてついついたくさんの洋服を持っていきたくなりますが、ビジネスクラスなら32kg×2個までの荷物を預け入れられるため心配ご無用です。
混雑する羽田空港も、ビジネスクラスのカウンターならあっという間にチェックイン。
羽田空港にはターキッシュ エアラインズのラウンジはありませんが、同じくスターアライアンスのANAラウンジを利用することができました。

22時5分発のフライトに向け、いよいよ搭乗です!
3. シェフも同乗!至れり尽くせりのビジネスクラスのサービス

胸をときめかせながら乗り込んだビジネスクラス。座席につくと、担当してくださるCAの方がご挨拶にきてくれました。
ウェルカムドリンクが配られ、ホッと一息。心踊る空の旅の始まりに乾杯!
ビジネスクラスに乗った時のお楽しみの一つが、アメニティーですね。
ターキッシュ エアラインズではLANVIN(ランバン)のアメニティが配られました。

中にはアイマスクに耳栓、靴下、LANVINのリップバームにハンドクリームが。
ポーチは日常生活でも使えそうなほどしっかりした作りなのが嬉しいポイント。

同じLANVINでも色々な種類のポーチがあって、運が良ければ行きと帰りで違うものをいただけます!
そうこうしていると、何やら奥にコック帽をかぶったシェフの姿が。

実はターキッシュ エアラインズでは、客室乗務員の資格を持った料理人「フライングシェフ」が搭乗し、料理の仕上げをしてくれるのです。
この食へのこだわり、さすが「世界三大料理」の国。
直々に席まで挨拶しにきてくれ、注文をとってくれるので、機内食への期待がますます高まります!

食事の前には、担当のCAの方が一席一席、丁寧にベッドメイクをしてくれました。
まるでバトラー付きのホテルのよう。至れり尽くせりです。
4. ターキッシュ エアラインズのビジネスクラスのシート

ではシートを詳しく見ていきましょう。
羽田便の機材はB777-300ER。成田便に比べると少し古めです。
シート配列は2−3−2ですが、各シートの間には間仕切りを自由に引き出せプライバシーエリアを確保できます。

最新の個室タイプのシートの場合、シートが離れ過ぎていて同行者と会話するのが難しいことが多いが、このタイプなら最初は仕切り無しで長い飛行時間を楽しく過ごし、眠くなったら仕切りを引き出し邪魔されずに眠る…なんてことも自由自在。


特筆すべきはそのシートピッチの広さ。約198cmと、窓3つ分もの広さがあり、背の高い人でも足を十分に伸ばしてリラックスできますね。

座席の様々な部位の角度を調節するリモコンはサイドテーブルに。なんとマッサージ機能までついています。

倒せば完全にフルフラットのシートに。
横幅も寝返りがうてる余裕あり。

そのシートピッチの広さゆえ、画面にタッチできないほどモニターが遠くにありますが、手元のリモコンで全て操作可能。

機内エンターテイメントには、日本語対応の映画も充実していました。
ヘッドフォンはフカフカで肌触り良く、ノイズキャンセル機能を備えたDenon製。

サイドテーブルには回転式テーブルが、頭上には読書灯がついています。
手元のすぐ横には収納スペースがあり、USBやコンセントでの電源がついているので、スマホなどはここへin。

よくあるビジネスクラスだと、身のまわりに物を置ける収納スペースが小さく、大型の荷物は頭上に入れなければいけなかったりしますが、このシートは足元にバッグごと入れられる程の大きな収納スペースがあります。
一眼レフも換えのレンズもラップトップも上着も楽々収納。
必要な私物を手の届くところに置いて、私だけの快適なお城を作って、長距離のフライト時間を思い思いのスタイルで過ごせます。
5. 知っておくとさらに満喫できるビジネスクラスTips
フルフラットの快適なシートなので、機内でぐっすり眠って過ごすのもいいですが、せっかくのビジネスクラスなので、知っておくとさらに満喫できるTipsをご紹介します。

機内 Wi-Fiは1時間無料でついています。私は食後にしばし仕事をしたりしたのでとても助かりました。

立派な急須付きでサーブされたのは、仕事の息抜きに頼んだウェルネスティー。
ターキッシュエアラインでは、「Fly Good Feel Good」として最高のフライトを過ごすためのプロジェクトを展開しており、このお茶もその一つ。
私は「リラックス」をチョイス。レモンバームやセージの入った、すっきりとしたルイボスティーです。
他にもエネルギー、消化促進、デトックスに冬のお茶など…色々揃っているので、その時の体と気分に合わせて頼んでみてください。

また、トイレのハンドソープやハンドクリームは、嬉しいことにモルトンブラウンでした!
さらにオーデコロンも置かれているのが、さすがトルコといったところ。
こちらはトルコの老舗の香水ブランド「Eyüp Sabri Tuncer」のもの。トルコはおもてなしや消毒に使われる「コロンヤ」などの香りの文化が発達しているのです。
こんなところでもトルコらしさが味わえますね。

そしてギャレーの脇には、食後しばらくすると自由にいただけるスナックとドリンクのコーナーが登場するのでぜひチェックしてみてください。
6. ターキッシュ エアラインズのビジネスクラスの食事
搭乗後しばしすると、お待ちかねの夕食の時間がやってきました。
メニューは片面が英語、片面がトルコ語に。


ドリンクのメニューはとても豊富で、選ぶのに迷ってしまうほど
引き出したテーブルにテーブルクロスがひかれたら、ナッツとドリンクでディナーがスタートです。

ターキッシュ エアラインズのオレンジジュースは生搾りで美味しいので、ぜひお試しあれ。

前菜はかわいい手毬寿司。口の中でとろける美味しさです。
お次はもみじ麩のブロシェットにエビ寿司、ローストビーフ。
マッシュルームスープはキノコのうまみが凝縮されていてとても濃厚。


このテーブルセッティングの美しさ。ランタンのような灯りを用意してくれるのがとても凝っています。
イスラム建築のドームを思わせるようなかわいいこの容器は、ソルト&ペッパー。美味しいオリーブオイルも瓶入りでたっぷり。

そして、袋に入れて恭しく供されるのは、何と「世界最古のパン」。

トルコのアナトリア地方で約12,000年前に小麦が初めて栽培され、その後の人類の食習慣や社会を大きく変えることとなった、この歴史にちなんで作られたパンなんです。
これから訪れるトルコの、悠久の歴史と壮大な文化を感じ、ワクワクと胸が高鳴るとても素敵な演出でした。

この「世界最古のパン」は、大陸をまたがった国際線のビジネスクラスで提供されますよ!
ちなみに通常のパンも頂けます。トルコはパンが本当に美味しいので、ぜひ楽しみにしてくださいね。

メインは、サーモンの味噌焼きとビーフフィレとベイクドパンプキンパスタから選べ、私はパスタに。

空の上とは思えない、美しい盛り付けですね。さすがシェフが乗り込む飛行機。
夜中なので軽く済ませようと思っていましたが、どれも見るだけで食欲が刺激され、その美味しさに残さず食べたくなってしまい、もうお腹がパンパンです。
…と思いながらもデザートのベリーブレッドとバタープティングもしっかり完食。

至福のディナーでした。
食後に仕事を終えた後は、シートをフラットにしておやすみなさい。
ぐっすり眠ってあっという間に目的地が近づき、朝食の時間に。

まずはたっぷりのフルーツで、体をフレッシュに目覚めさせます。

メインは2種類から選べ、行きはベリーのワッフル
帰りはフワッフワの卵にハーブの葉の挟まったオムレツにしました。
どちらも甲乙つけ難い美味しさでした。


その他にもチアシードのプリンにチーズなど、これぞ理想の海外の朝食というラインナップ。
すっきりと目覚め、お腹も心も満たされ、長距離フライト開けとは思えない元気な体で、イスタンブールへ到着です。

トルコ現地での心躍る体験については、次の記事でご紹介しますね。
7. イスタンブール国際空港のターキッシュ エアラインズのラウンジ

帰りのイスタンブール国際空港では、ターキッシュ エアラインズのラウンジ ビジネスを利用しました。
最大765名収容可能な5600㎡の広大な空間は開放的で、様々な形のソファーやテーブルが揃います。

指紋認証で開閉可能なロッカールームもあり、どこか近未来的な雰囲気も。




イスラム圏のラウンジだけあり、お祈りをする「Prayer Room」も完備。


奥にはシャワールームもあるようで、搭乗までの時間を思い思いの過ごし方でリラックスできます。

何と言っても楽しみなのは、やはり食事!
食事の美味しさと種類の豊富さで非常に評判の高いこのラウンジ。トルコの前菜「メゼ」コーナーには、オリーブだけでも数種類、そしてフムスにサラダに…とトルコの伝統的な前菜がずらりと並びます。

そのすぐ目の前には、ライブキッチンが。
トルコのピザ「ピデ」をその場で作り、釜で焼いて提供してくれます。
焼きたてのピデは絶品!焼き上げたそばから消えていく、大人気メニューです。




樽に入ったトルコの塩味のヨーグルトドリンク「アイラン」に、レンズ豆のスープ、トルココーヒーにチャイなど…ラウンジ内だけでトルコ料理が一通り楽しめる充実っぷり。

スイーツにはDEMEL(デメル)のケーキも。


一般的な料理やアルコールももちろん豊富に揃います。
どれもこれも本当に美味しそうで、気になるもの全てはとても食べきれません。
もっと長い時間空港で過ごしたかった…!と思わず思ってしまったほど、充実したラウンジでした。
8. 飛行機に乗った瞬間から始まる、心躍るトルコへの旅

シェフの搭乗する空飛ぶ美食レストラン、毎年権威ある賞を受賞しその快適さが高く評価されている機内、そして親日的で心温まるクルーの方々…。
ターキッシュ エアラインズのビジネスクラスでの空の旅は、絶景織りなすトルコ旅の始まりと終わりを彩ってくれる、至福のフライトとなりました。

深夜便で毎日運行しているターキッシュ エアラインズなら、忙しくてなかなか海外旅行に行けない人でも柔軟に予定がくめ、限られた時間を最大限に楽しめます。
ぜひターキッシュ エアラインズのビジネスクラスで、心躍るトルコの旅へ出かけてみてください。
トルコで巡った、イスタンブール&アンカラの見どころについては、次の記事で詳しくレポートします!
タイアップ:ターキッシュ エアラインズ
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