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香港ディズニーひとり旅を100%満喫するコツ!実体験から学ぶ楽しみ方の秘訣

ANAの特典航空券がまもなく期限切れ!この機会を逃すまいと、私が選んだ行き先は大好きな香港ディズニーランド。しかもホリデーシーズンの特別な雰囲気が楽しめる時期!「これは行くしかない!」とワクワクした気持ちでチケットを手配しました。

実は香港ディズニーは今回で2回目の訪問。とはいえ、香港ディズニーにひとりで行くのは初めてで、「本当にひとりで楽しめるのかな?」と不安も。でもその不安も、園内に一歩踏み入れた瞬間に一気に消え去りました。結論から言うと、ひとり旅でも香港ディズニーは最高に楽しめました!

今回は、香港ディズニーにひとりで行くのを迷っている方に、ひとりでも存分に楽しめる魅力と、ひとり旅だからこそ味わえる特別な体験をお伝えしたいと思います。

香港ディズニーランドひとり旅がおすすめな理由

ディズニー好きには特におすすめしたい、香港ディズニーランドのひとり旅。ひとりだからこそ味わえる「自分のためだけのディズニー時間」は、まさに贅沢そのものです。

アトラクションの待ち時間には、流れてくるディズニー音楽を聴きながら、次は何に乗ろうか、どこを回ろうかと考えているだけで心が躍ります。気づけばあっという間に時間が過ぎていて、待つ時間でさえも楽しいひとときに変わるから不思議です。

一人でもこんなに楽しめるなんて、さすがディズニー。寂しさなんて感じる暇もないほど夢中で過ごせました。

香港ディズニーはアトラクションやグリーティングの待ち時間が短めなのも嬉しいポイントです。ショーも気軽に見られて、アトラクションもテンポよく回れたので、ひとりでも存分に満喫できました。

言葉の心配も、ディズニーの公式アプリがあれば安心。日本でアプリをダウンロードしておけば、地図やスケジュールも簡単に確認でき、迷うことなくスムーズに過ごせます。

パークチケット購入について

今回の香港ディズニーランドのパークチケットは、公式ホームページよりも少しお得だった「KKday」というサイトで購入。購入すると、すぐにメールでバウチャーチケットが届き、入場の際はそのバウチャーチケットをかざすだけでスムーズに入場できました。

さらに、購入時の確認事項や使用方法についても日本語で丁寧に説明が記載されていて、とても安心。海外でのチケット購入に少し不安があったものの、日本語サポートがしっかりしていたので、問題なく準備を進められました。

香港市街から香港ディズニーランドまでのアクセス

前日は香港市内を観光していたため、香港ディズニーランドまでは香港市内からMTR(地下鉄)を利用しました。私が宿泊していたのは香港の中心街、尖沙咀エリアのホテル。尖沙咀からディズニーランドへは、2度の乗り換えで到着します。

経路は、「尖沙咀駅(チムサーチョイ駅)→茘景駅(レイケイ駅)→欣澳駅(サニーベイ駅)→迪士尼駅(ディズニーリゾート駅)」という流れ。欣澳駅に着いたら、そこからディズニーリゾートラインに乗り換えると、もうそこはディズニーの世界です!所要時間は約1時間ほど。

「海外の地下鉄で乗り換えなんて難しい…」と思うかもしれませんが、香港の地下鉄はわかりやすく、案内表示も整っています。さらに、Googleマップを活用すれば経路案内がすぐに出てくるので、事前にチェックしておくと安心です。

香港ディズニーを遊び尽くす!ひとり旅のリアルスケジュール公開

2日間、ひとりで満喫した香港ディズニーランドです。ひとりでどのようなスケジュールで楽しんだのか。だいたいのスケジュールと動きをまとめてみました。これをみれば、一人でびっしりがっつり楽しんでいることがわかるはず。待ち時間が比較的少ないのも、香港ディズニーの魅力です。

1日目のスケジュール

1日目は、グリーティングやクリスマスショーを中心に、アトラクションも程よく楽しみました。改めて見返すと、かなりの充実っぷり…!

9:20 パーク到着
10:00 オープン
10:05 サンタグーフィー グリーティング(2分待ち)
11:10 ミッキー グリーティング(1時間待ち)
11:20 ハイパー・スペース・マウンテン(5分待ち)
11:30 アイアンマン・エクスペリエンス(5分待ち)
11:45 アントマン&ワスプ:ナノ・バトル(5分待ち)
12:15 ミッキー&フレンズのクリスマスボール(ショー)
13:00 スタバでテイクアウトしてランチ
13:15 チップとデール  グリーティング(10分待ち)
14:05 モアナホームカミングセレブレーション(ショー)
14:40 スリンキー・ドッグ・スピン(10分待ち)
15:30 ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー(15分待ち)
16:00 フローズン・エバー・アフター(30分待ち)
17:20 クリスマスコスチュームのグーフィー グリーティング(15分待ち)
18:15 クリスマスツリー点灯式
20:30「モーメンタス」ナイトタイム・スペクタキュラー(ショー)

2日目のスケジュール

『アナと雪の女王』のテーマランド「ワールド・オブ・フローズン」を思い切り楽しみたくて、2日目はアーリーチェックインのチケットを購入。開園より30分早く入れるこの特別な時間は、まだ静かなパークをゆったり楽しめる贅沢なひとときでした。

9:00 香港ディズニーランド到着
9:25 アーリーオープンで入場
9:30 アナ雪エリア到着 撮影タイム
9:55 フローズン・エバー・アフター(5分)
10:15 ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイ(15分待ち)
10:40 ゴールデン クロッカス インでランチ
12:30 ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック(ショー)
13:40 プルート グリーティング(10分待ち)
14:30 プレイハウス・イン・ザ・ウッズ(ショー)
15:40 テイクアウトして軽食タイム
18:15 クリスマスツリー点灯式
19:10 ミスティック・マナー(10分待ち)
19:45 ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィニー・ザ・プー(10分待ち)
20:30「モーメンタス」ナイトタイム・スペクタキュラー(ショー)

ひとりだからこその香港ディズニーの楽しみ方

好きなキャラクターとグリーティング

今回は、クリスマスコスチュームのキャラクターたちとのグリーティングを思い切り満喫しました。クリスマスが大好きな私にとって、ホリデーシーズンのコスチュームをまとったキャラクターたちと写真を撮ることは、どうしてもやりたかったこと。

ひとり旅だからこそ、誰にも気兼ねせず、好きなタイミングで好きなキャラクターに会いに行けるのは贅沢そのものです。

香港ディズニーランドは、日本と比べてグリーティングも待ち時間も短めなのも嬉しい品と。(キャラクターにもよりますが…。)

ひとりで並ぶのは少し恥ずかしさもありましたが、いざ目の前に憧れのキャラクターが現れると、そんな気持ちは一瞬で吹き飛び、自然と満面の笑顔に。気づけば、最高の思い出がまたひとつ増えていました。

香港ディズニーでわがままをとことん叶える

グリーティングだけでなく、アトラクションもショーも、食べたいものも、すべて自分の好きなタイミングで、何度でもリピートできるのがひとり旅の特権です。

今回はホリデーシーズンを目当てに訪れたので、クリスマス限定のショーやフード、キャラクターとのグリーティングをとことん堪能しました。

クリスマスの雰囲気にどっぷり浸りながら過ごす贅沢な時間は、まさに「自分のわがままを叶える旅」。

ひとりだからこその思わぬ産物

プーさんのアトラクションに乗ったときのことです。待ち時間が5分ほどと空いていたので、4人乗りのライドにひとりで乗せてもらえることに。広々とした空間をひとり占めできるなんて、もうそれだけでなんとも贅沢な気分です。

そして、アトラクションの最後の方でパシャリと撮られた写真。一人で香港ディズニーを思い切り楽しんだことが伝わってくる一枚で、まさにひとり旅の記念になりました。

ディズニーオフィシャルホテルをひとりで満喫

香港ディズニーランドはランタオ島に位置しているため、周辺にあるホテルはディズニーのオフィシャルホテルのみ。

今回は、2日間たっぷりパークを楽しみたかったので、オフィシャルホテルに宿泊することにしました。3つあるオフィシャルホテルの中から、今回はまだ泊まったことのなかった「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」と「香港ディズニーランド・ホテル」を選び、1泊ずつすることに。

1泊の宿泊費が約4〜5万円と高めなので、ひとり旅としては痛い出費。でも、ディズニーでの楽しい時間が終わった後も、ホテルに戻れば夢の世界が続いているのはやっぱり格別です。部屋にいても、ディズニーの余韻にひたれるのが本当に贅沢で、ひとりでこの空間を独り占めしている感覚がたまりませんでした。

香港ディズニーランドから香港国際空港までのアクセス

実は、香港ディズニーランドから香港国際空港までは意外と近いんです。

空港への移動もタクシーを利用すればとても簡単で、所要時間はわずか10〜15分ほど。運転手さんに「香港国際空港」と伝えるだけで、ハイウェイを使ってあっという間に到着できます。

今回は、ディズニーランドホテルからタクシーに乗りました。キャストさんに聞くと、空港までの料金はだいたいHK$150〜160(約3,000円〜3,200円)ほどとのこと。

しかし、降りるときに言われた値段はHK$187(約3,700円)。聞いていた値段より高い…。現金がちょうどHK$180余っていたので、HK$180だけ支払ったのですが、多分ぼったくられました…。今後は、タクシーではなくUberを利用しようと誓った瞬間でもありました。

また行きたくなる!香港ディズニーひとり旅

ひとりで訪れる香港ディズニーランドをじっくり楽しむコツは、何と言っても「周りを気にせず楽しむこと」に尽きます。パークに一歩足を踏み入れれば、ひとりでも夢の世界にどっぷり浸れる特別な時間が待っています。気兼ねなく好きなキャラクターに会いに行ったり、気に入ったアトラクションに何度も乗ったり、自分の「好き」を思う存分楽しめるのが醍醐味です。

今回の香港ディズニーランドのひとり旅は、まさに大満喫のひとときでした。パークはコンパクトで、1日でも回れるほどの規模ですが、ディズニーが大好きな私にとっては2日間あっても足りない夢の世界。マイペースながらもがっつり動き、好きなアトラクションやキャラクターに思うまま会いに行く贅沢さは、何とも言えない幸せな時間でした。

すっかりひとり香港ディズニーにハマってしまった私……。またマイルを溜めて、クリスマスの時期に訪れたいな…と早くも計画を立てたくなっています。

ひとりで訪れる香港ディズニーは、誰にも気を遣わずに自分だけのペースで動ける贅沢な時間。思いっきり楽しみたいディズニー好きにはぴったりの旅だと実感しました。

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土屋香奈

土屋香奈

金沢生まれ金沢育ち。京都の大学で観光学を学び、観光案内所でのボランティアや観光地取材を通じて旅の発信に魅了される。
金融業界を経て27歳でフリーランスへ転身し、トラベルフォトライターとして活動中。「いしかわ観光特使」を委嘱。
旅×写真×文章×動画×SNSを駆使し、女子旅を中心とした国内外の取材やモデルコースなどコンテンツ制作を手がける。
旅行会社や地方自治体の撮影にも携わり、多彩なメディアで発信中。「かわいい」を切り取るのが得意で、ディズニーやクルーズ旅、海外旅行が好き。